デザインのお仕事を続けて早10年以上。
会社には「デザインができる先輩・上司」はおらず専門学校を出た知識だけで今まで続けてきました。
なんとなく入った本屋でうろちょろしていると、資格の本が目に止まりました。
ちゃんとした知識ほし〜
気になってたし、カラーコーディネーターの資格取ってみようかな
まあ不合格になったとしても、勉強した分は無駄にはならへんやろ!ガハハ
というわけで衝動的にカラーコーディネーターの本を手に取りレジへ。
買ったその日からカラーコーディネーターになる勉強が始まったのです。
とはいえ検定なんて…
漢検準2級しか取ったことないから不安だな…
独学でも大丈夫なのか…?
そんな悩みを抱えながら受験したカラーコーディネーター検定試験。
誰かの参考になればと思い、体験記を残しておこうと思います。
【結論】本1冊だけの独学で合格できた!
安心してください!
通信講座を受けなくても、独学だけで大丈夫でした!
こちら、受験後に見れる詳細ページです↓
70点以上で合格なので、
まあまあ…
まあまあな結果ですね!!!!!!
後ほどもう一度紹介しますが、
こちらの本1冊で合格することができました!
スタンダードorアドバンス、どちらを受験すればいい?
カラーコーディネーターにはスタンダードクラス(易しい)とアドバンスクラス(難しい)の2つの級があります。
スタンダード受験してから→アドバンス受験でも良いですし、いきなりアドバンスから受験しても大丈夫です。
まず最初にどちらを勉強するのか悩みました。
基礎から学ぶ!スタンダードクラス
色の心理的効果や光の特性、見え方など日常から見た色彩に関する基礎的な知識に関する内容。
難易度はやさしめで出題範囲も狭くて、初心者の方におすすめだと思います!
自信が付いたら!アドバンスクラス
スタンダードクラスの知識に加え、ビジネスにおける色彩の活用事例など幅広い知識を学びます。
スタンダードクラスのテキストでサラッと流した部分をさらに深堀りした部分もありました。
ファッション・メイク・インテリアにプロダクツ…さらに芸術家の名前や作品名など盛りだくさんに学ぶため、難易度は難しめ。
もちろん最初からいきなりアドバンスも受ける事もできます!
テキストの厚みは半分くらい違う!
アドバンスクラス合格後、基礎が知りたくて購入した「スタンダードクラス」のテキスト。
(購入理由については次の記事に載せています)
こちらと比較するとテキストの厚みの差はこんな感じ。
スタンダードクラスの後半の厚みですが、復習用にまとめられた冊子が付録になっています。
なのでアドバンスクラスは、実質スタンダードクラスの倍くらい覚える量が多いということですね。
合格率はどのくらい?
各クラスの合格率をそれぞれ見てみましょう。(引用元:東京商工会議所検定サイト)
スタンダードクラスの合格率
2022年度の合格率は80.2%(4743/5917人)、2023年度の合格率は74.3%(3903/5253人)でした。
受験者数がやや減っており、合格率も少し下がっています。
アドバンスクラスの合格率
2022年度の合格率は60.7%(1251/2060人)、2023年度の合格率は48.8%(1119/2291人)でした。
受験者数が増えており、合格率が10%以上もダウンしています。
ちなみに私が受けた第54回の合格率は50.6%でした。難しかったなー
今のところ合格率は”右肩下がり中”
試験内容、もしかして年々難しくなっている……?
カラーコーディネーター試験がスタンダートとアドバンスの2段階に分かれたのは2020年。
まだまだ新しくなったばかりなので運営側も、もしかしたら結果を見ながら色々と調整しているのかもしれませんね。
来年になったらさらに合格率が下がってたり…?
試験がゲキムズになってしまう前に、早く合格しておいた方が得策なのかも。
合格率の詳細は公式サイトでチェック
各試験ごとの合格率の詳細は公式サイトで確認できます。
ズボラな私はアドバンスクラスを選択
ということは…
えーとつまり……
アドバンスクラスを合格すれば
スタンダードクラスも合格したと変わらない…ってコト!?(※ではないです)
ワ…2回受けるの面倒だし、それじゃあアドバンスクラス一択かな!
そういうわけで私はいきなりアドバンスクラスを受験することにしました!
この選択が間違っていたとは思いませんがあとで少し苦労することになります。
ちなみにスタンダードクラス・アドバンスクラスの併願受験も可能です!しっかりと知識を身に着けたい方は併願してみてね!
使用したテキストはこれ一冊だけ!
私はこちらの「スピード合格!カラーコーディネーター」を使用して勉強しました。
公式テキストは読んだことないのですが使用した方のレビューを見ていると、説明が分かりにくい、といったことがあるようでしたので上のテキストを選択。
章ごとに演習問題があったり、最後に実力テストもあったりして復習がしやすかったです。
なにより公式テキストより半分の値段なのが嬉しい
しかし!
先に言ってしまうと…試験当日ではこちらのテキストに掲載されていない問題が出てきました。
とは言っても1問だけだったのですが
「そんなの習ってねーよ!」という問題が出てきは困るという方は公式テキストのご購入をオススメします。
【次回】気になる勉強方法は?!勉強編へ続く
次回、トータルの勉強時間や勉強方法
ちょっと困った!?そんな内容をご紹介!
今回の記事で使用したカメラ
スマホのカメラのように手軽に撮影できて高画質。さらに一眼のようなボケ味を楽しめる写真が撮影できます。
よろしければ作例としてもお楽しみください。
※一部iPhoneで撮影した写真が混在する場合があります。
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